2005.02.01 tue. 不意にジョン・フォードが見たくなったので、夜、大蟻食と一緒に 『リバティ・バランスを射った男』 を見る。 2005.02.02 wed. 引き続きジョン・フォード、ということで、夜、大蟻食と一緒に 『駅馬車』 を見る。手際のよい演出は気持ちがよい。 2005.02.05 sat. 熱が出たので病院へ行く。インフルエンザではないと言われる。大蟻食は新潟へ。わたしは立っていられないのでダウンする。 2005.02.08 tue. 雨。どうにか復活。 2005.02.09 wed. ビデオで 『バイオハザードII』と 『ガルーダ』を見る。 2005.02.10 thu. ビデオで 『DNAリローデッド ドクター・モローの館』 を見る。監督がチャールズ・バンドだったりすると、うっかり見ちゃうのである。うっかりしてはいけないと思う。引き続き 『モンスターアイランド』 を見る。こちらは拾い物。 2005.02.11 fri. 大蟻食が新潟から戻る。どちらも体調が今一つということで、夜は大蟻食が作ったキャベツのリゾット。それを食べながらビデオで 『キング・フォー・バーニング』を見る。 2005.02.12 sat. なかなか復調しない。夜、大蟻食と一緒にビデオで 『トゥー・ブラザーズ』を見る。 2005.02.13 sun. だらだらとしている。夜、大蟻食と一緒にビデオでリメイク版の 『花咲ける騎士道』を見る。 2005.02.17 thu. エミール・ゾラ『ごった煮』(小田光雄訳、論創社)を読み終える。『ボヌール・デ・ダム百貨店』の社長オクターヴ・ムーレの修業時代の話である。とはいえ内容はとあるブルジョア向けアパルトマンを舞台にそれぞれのフロアでそれぞれの家族の人生模様がそれぞれにはしたなく展開するという形式で、正体はかなりコケティッシュなコメディになっている。キャラクターはどれも立ちまくりで、なかでも娘の結婚のためならば手段を選ばずに居直りまくるジョスラン夫人は相当にすごい。そして建物の表側で紳士淑女が金や下半身の問題で夜ごとに頭を虚ろにすれば、中庭の側では女中や召使いが浅ましい罵りあいを朝ごとに繰り返す有様が執拗に描かれ、コーラス付きの華やかな夜会の背後では暗がりに隠れて嬰児殺しがおこなわれている。ゾラの容赦ない流儀によってブルジョアが滅亡していくのである。それにしても状況の大半を一つの建物の上から下までにぎっしりと詰め込み、けっこうな数の登場人物を破綻もさせず、無駄遣いもせずに、効率的に処理していく知力と体力はたいへんなものであろう。 2005.02.18 fri. やっと復調してきた模様。病後の回復にやたらと時間がかかるのは年のせいなのだろうか。どうにも不自由で、少々苛つく。イェージー・コジンスキー『庭師 ただそこにいるだけの人』(高橋啓訳、飛鳥新社)を読む。ピーター・セラーズ主演の映画 『チャンス』 の原作である。庭師の内面への言及はおそらく無用であろう。どこか60年代的な弱さが感じられる。同じ原作者による映画の脚本のほうが出来がよくはなかったろうか(ゾラの厚塗りの世界の直後だと、こういう薄い本は分が悪い)。夜、大蟻食と一緒にビデオで 『荒野の決闘』を見る。 ジョン・フォード週間がまだ続いているのである。 2005.02.19 sat. 雨。ひどく寒い。ふと思い立ってゾラの『ナナ』を読み始める。たぶん二十年ぶりくらいであろう。昔と同じ新潮文庫版の古い訳で、改めて読むと、この訳はよろしくないと思う。 2005.02.20 sun. 曇り。ヘンリー・フォンダ主演の西部劇、ということになると、世代的な理由からなのか、それともそう思うのはわたしだけなのか、とにかくわたしの場合はこれになる、ということで、夜、大蟻食と一緒にビデオで 『テキサスの五人の仲間』を見る。 よくできた映画である。 2005.02.22 tue. 『ナナ』を読み終える。こんなだっけ? むかし読んだときは、もしかしたらただ読んだだけなのかもしれない。わたしの場合、そういうことは珍しくないし、今でもそういうことは起こるのである。『ナナ』について言えば、改めて読んだところあまり感心しなかった。これは訳のせいだけではない。場面構成が単調で魅力に乏しい。全体にダイアログは退屈で、写実に溺れた結果、写実に裏切られたようなところがあり、加えてナナに性格がないところで、ゾラ自身がうまく距離感を取れずにナナの行動を混乱させている。夜、大蟻食と一緒にビデオで 『静かなる男』を見る。 やっぱりこの映画は好き。ただ、時代の違いとはいえ、ジョン・ウェインの甚だしいタバコぽい捨てぶりは見ていてちょっと気になった。 2005.02.23 wed. 夜、大蟻食と一緒にビデオで 『わが谷は緑なりき』を見る。 2005.02.24 thu. 寒い。夜半から雪。 2005.02.25 fri. 朝、起きたらまわりの家々の屋根が白い。吉崎観音『ケロロ軍曹』10巻(角川書店)を読む。なんだかストーリーマンガみたいになってきたけど大丈夫か。 2005.02.26 sat. テレビでアニメの『ケロロ軍曹』を見る。だじゃればっかり。予告によると来週は暴走五月病の話のようである(原作のとおりなら綾波レイが出てくるやつね)。大蟻食がこの冬二回目のポトフを作り、夜、それを食べながらビデオで 『怒りの葡萄』を見る。 ちなみに大蟻食もわたしもスタインベックは嫌いである。 2005.02.27 sun. ポトフの二日目。夜、大蟻食と一緒にビデオで 『捜索者』を見る。 |