2009.04.03 fri.
大蟻食が新潟から戻る。夜、大蟻食と一緒にビデオで 『トロピック・サンダー』 を見る。傑作だった。劇場で見ておけばよかった、と思う。
2009.04.04 sat.
昼過ぎ、大蟻食と一緒に泰興楼へ。お昼を食べて少し散歩。ひさしぶりにスイーツフォレストを見物する。だいぶ様子が変わっていた。夜、大蟻食と一緒にビデオで 『落下の王国』 を見る。絵がきれい、ということでBluerayにしたものの、おおむね予想どおりの出来であった。で、残りの時間はPS3版『Fallout3』をやって過ごす。昨年から『GTA4』ばかりやっていたので頭がすっかりアクションになってRPGの手順を踏むのが少々つらい。あいかわらずエンカウントを繰り返してはアイテムを集め、それを雑貨屋に持ち込んでは換金しているけれど、これをもう少し自然な作業にできないのか。核戦争後のワシントンDCはたしかに精密に作り込まれているが、『GTA4』のにぎやかさに慣れていると、この寂しさも少々つらい。ただ、何がつらいといって、いちばんつらいのは、近接攻撃でヘッドショットを決めているのに、敵のほうでは「やってやるぜ」などと叫びながらまだ行動を続けるあたりであろう(死にたくない、と叫んで逃げ出す敵もたまにいるが)。ただHPを削るだけ、というRPG特有のダメージ判定がつらい。しかも敵の弾はやたらとよくあたるのである。それから、ニコ・ベリックだったらどんどん登っていくような場所が、この主人公には登れないのがやっぱりつらい。意外なくらいマッピングが雑である。まあ、つらいところはともかくとしても、ボリュームの多いゲームだと思う。ただ、50年代のきわめて空想的な核戦争後の世界をなぜいまになって持ち出すのか、その悪趣味が理解できずに困っている。あと、噂には聞いていたが、プレイ10時間足らずでフリーズ2回は多すぎであろう。
2009.04.05 sun.
大蟻食と一緒にビデオで 『スカイ・クロラ』 を見る。なんというのか、なんだかすごいものだったので、口直しに 『ハルク』 を見る。『Fallout3』のほうはなんとなくサブクエストをしながらマップ上をうろうろしている。
2009.04.06 mon.
体調不良。倒れている。
2009.04.07 tue.
まだ倒れている。起き上がって『Fallout3』を少し進める。Mysterious StrangerのPerksを選択したら戦闘中にトレンチコートの怪しい男が現われて敵を殺してくれるようになったけど、このひと、放置しておいて大丈夫なのか。
2009.04.11 sat.
夜、大蟻食と一緒にビデオで 『パッション』 を見る。
2009.04.12 sun.
夜、ビデオで 『REC』 を見る。『Fallout3』は父親を追ってVault 112へ。50年代風仮想空間から抜け出して父親と再会、父親がこれからリベットシティへ行く、というので、どうやっていくのか興味を持って、ひたすらにあとについていく。結局、ワールドマップの東の端から西の端まで、親子で走ったのである。で、怪物や犯罪集団に遭遇すると、父親は「ここで終わりにされてたまるか」「こうなってしまったら仕方がない」などの台詞を繰り返して敵と戦い始めるので、こちらは勘弁してくれよ、と言いながら父親の援護にあたっていた。あほうの多い世界だが、武装したスーパーミュータントに素手やバットで殴りかかっていくひとは初めて見たような気がする。
2009.04.17 fri.
夜、大蟻食と一緒にビデオで 『ヘアスプレー』 を見る。非常にハッピーな映画であったが、父からの電話でゴンゾが死んだことを知って悲しくなる。18年と半年。一生懸命生きたことをほめてやりたい。
2009.04.18 sat.
朝、大蟻食と一緒に六本木へ。 『スラムドッグ$ミリオネア』 を見る。見終わったあと、いつもの皆さんと一緒に昼食。夕方、新潟へ移動。
2009.04.19 sun.
よく晴れている。昼から大蟻食のお父さんの納骨。わたしが知っている東海地方の習慣とはだいぶ違う。午後、わたしだけ東京に戻る。
2009.04.20 mon.
大蟻食が新潟から戻る。
2009.04.24 fri.
夜、大蟻食と一緒にビデオで 『デス・レース』 を見る。わたしはさらに 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』 も見る。
2009.04.25 sat.
朝、大蟻食と一緒に渋谷のシネマライズへ。 『ウェディング・ベルを鳴らせ!』 を見る。見終わったあと、いつもの皆さんと昼食。前に 『JFK』 を貸してくださった方が今度は宝塚の『カラマーゾフの兄弟』を貸してくださったので、夜、大蟻食と一緒にそれを見る。最初から最後までいちおうやってしまう意気込み、というか、無謀さには感心したが、2時間ほどであの内容を説明し、しかもいつものように歌って踊るのにはやはり無理があろう。
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