2000.07.01 sat.
梅雨寒は嘘のように消滅して、冗談抜きの夏になった。そのせいだろうか、頭が朦朧としてきたので家でおとなしくディズニー映画
「ターザン」
を見る。
2000.07.02 sun.
東映製フルCG映画
「アリス」と
ハリソン・フォード主演
「ランダム・ハーツ」
を続けて見る。見終わった後、自分が精神的に下降し始めていると感じたが、これはたぶん気候のせいではなく見たばかりの映画のせいだ。夕方、実家へ行ってゴンゾ(実家の猫)の肖像画を受け取る。持ち帰って早速壁にかけた。 2000.07.03 mon.
午後に入ってから雷雨。雨と雨の間に外へ出たら、北東の方角で空から地上へ太い稲妻が一閃するのが見えた。ちょっとしたものだ。 2000.07.07 fri. - 2000.07.09
7日の朝、新宿サクラヤのホビー館に立ち寄って「ファイナル・ファンタジーIX」を購入。コンビニ予約のおかげなのか店頭の混雑はまったくない。帰宅後、早速始めて8日もおおむね一日続けて、その結果、9日には少々疲れてきたがそれでもかなりの時間を費やした。で、9日の最終時点でDISC1終了、ジタンのレベルは18である。アビリティの使い方も少しわかってきた。 2000.07.11 tue.
ワインの試飲会ということで会社の高橋さんとその友達二人、大蟻食と広尾へ。CLUB DU VINとBANVIOの共催で、ラングドック産のワインとオーガニックワインを試すことができた。ラングドックの発泡酒はたいそう喉越しがよかった。しかしふだんメルローなどを飲んでいる軟弱者としては赤は少々タンニンが強い。なかなかにいけるとは思ったが、置いておくよりも若飲みに徹して飲んでしまった方がよさそうだ。オーガニックはやはりちょっと痩せた感じであろうか。試飲会の後、無名狼という名の居酒屋だか和食屋へ。店内には水槽があって立派なアロワナが泳いでいた。ずいぶんと変わった雰囲気の店でメニューも変わっていたが、味も居心地も悪くない。
2000.07.15 sat.
「ファイナル・ファンタジーIX」DISC2終了。 2000.07.16 sun.
なんだか一気に夏になってしまったが、わたしは家にこもって「ファイナル・ファンタジーIX」を続けている。根性でフィールドをぐるぐる回っているので展開の方はほとんどない。ジタンは現在レベル50。ダガーは集中力を失ってコマンド失敗を繰り返している。夕方、大蟻食と一緒に近所の喫茶店へ。かき氷を食べようと思ったのだが売り切れですと言われて泣いて出る。この気候だから、考えることはみんな一緒だ。仕方がないので地元の「休憩所」へ。アルコール類が中心なので分類すればバーになるのだと思うけれど、坂道の途中にあるところも雰囲気が気さくで気楽なところも休憩所と呼ぶのにふさわしい。カウンターに座ってサングリアを注文し、そこで目の前に妙な物がぶら下がっていることに気がついた。「オリエンタル・カレー」のほぼ昔のままのパッケージである。バーの背後のメニューボードにパッケージがぶら下げてあって、その上には「超レア」という文字が紙に手書きで記されている。店の人に聞いたところ、あの「オリエンタル・カレー」がレトルトになって蘇ったので、それをあの「伝説のスプーン」で食べられるようにしましたという。激しい誘惑に駆られたが、ご飯前なので断念した。またチャンスがあるに違いない。
2000.07.20 thu.- 2000.07.23 sun.
金曜日に休みを入れて四連休にして、それで何をやっていたのかというと「ファイナル・ファンタジーIX」なのである。予定ではどこかで「ミッション・インポッシブル2」を見に行く筈だったのだが、暑いという理由でこれは先へ送ることにして、結果を言えばほとんど外出しなかった。テレビの前に腰を下ろして朝から晩までコントローラーのボタンを押し続けていたわけで、よくよく不健康な生活であったと思う。ゲームに費やした時間の大半はキャラクターのレベルアップのために使われた。フィールドをぐるぐる走り回って戦闘を繰り返していると次第に淡々とした気持ちになってきて、これを二時間も続けているとほとんど無我の境地に入り込む。アルファ波が出ていたのではないかと思えるくらいで、もしかしたら精神衛生にはよいのではないかという気もしたが、やはり不健康なことには違いあるまい。 2000.07.24 mon.
さて、まだ「ファイナル・ファンタジーIX」なのである。パーティを物理攻撃系でまとめて全員をレベル90以上にしてから最終ボス戦に再挑戦してみた。そうしたらたいそう楽なのであった。あのへそ出し変態男(クジャとかいったっけ?)も5,6回打撃を加えたら「うっ」とか言って消えてくれた。「永遠の闇」にはちょっとてこずったが、それでもかなりの時間を短縮できた。しかし、事実上の「虚無」が自分に回復魔法を使っている光景というのは何度見てもけったいなものである。
2000.07.25 tue.
で、はっと気がつくと「ファイナル・ファンタジーIX」にかまけていたので当然のことながら「映画のこと」がまるで更新されていない。これではいけないのではないかと、ちょっとだけ思ったので、取り敢えずジョン・ランディスの作品を追加した。で、さらに夕方、帰宅の途中でTSUTAYAに寄って、夏だから海関係ということで
「深海からの物体X」と
「ディープ・ブルー」
を借りて帰る。
2000.07.26 wed.
ちょっと余計なことを考えて篠田正浩監督
「梟の城」を見る。
余計なことを考えるべきではなかったのだ。
2000.07.28 fri.
念のために見ておこうと考えて例の韓国映画
「シュリ」を見る。いまひとつテクニカルになり切れないのはなぜだろうか?
2000.07.29 sat.- 2000.07.30 sun.
返品しておいた大蟻食がまたしても返送されてきた。家の中が一瞬にして騒々しくなったが、同時に大蟻食の勝手きわまる「一人で見てはだめ」な映画が解禁になった。というわけで
「親指タイタニック」
も
「親指ウォーズ」も、
「GO! GO! ガジェット」も
「エンド・オブ・デイズ」
もようやく見ることができた。ずっと我慢していたのだ。
2000.07.31 mon. 夜。大蟻食と待ち合わせをして渋谷で 「ミッション・インポッシブル2」を見る。 |