X-Men:ファイナル ディシジョン
- Aloysius' Rating: 6/10
2006年 アメリカ 105分
監督:ブレット・ラトナー
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュアート、イアン・マッケラン、ハル・ベリー、ファムケ・ヤンセン
ミュータントは病気であるという前提に立ち、X因子を沈黙させてミュータントをただの人間に変えてしまう治療薬キュアが開発されるので、ミュータントは病気ではないと考えるミュータントは激しく反発、マグニートはキュア撲滅のために仲間を募って森にこもり、これに政府はキュアで武装した軍隊で対抗し、それはそれとしてジーンは新たな人格で復活を果たし、エグゼビア教授は唐突にひとが変わり、結果としてウルヴァリンほかはマグニートとの対決に向かう。
監督がブライアン・シンガーからブレット・ラトナーに変わったから、ということになるのか、なにかひどくあわただしい作りになっていて、しかも終わってみると、サイクロップスがいなくなったという一点を除けばぐるとまわって、2の結末から一歩も進んでいないのである。いちおうの水準はクリアしているし、見せ場は豊富だし、それなりに面白いものの、キャラクターが粗末に扱われていたような気がしてならなかった。ファムケ・ヤンセン目当てで見に行ったことはこちらも否定できないけど、次回作でまたジーンが蘇ってきたら怒るからね。
<X-Men>
-
X-Men
-
X-Men2
-
X-Men: The Last Stand
IMDb で
を検索します。
* Search provided by
The Internet Movie Database
.