ホーボー・ウィズ・ショットガン
- Aloysius' Rating: 5/10
2011年 カナダ 86分
監督:ジェイソン・アイズナー
出演:ルトガー・ハウアー、グレゴリー・スミス、モリー・ダンズワース、ブライアン・ダウニー、ニック・ベイトマン
暴力が支配する町にどこからともなくホボが現われ、町を支配する暴力に顔をしかめて歩いているうちに町を支配する男ドレイクの息子が娼婦アビーを襲う場面に出会い、アビーを救って息子を警察に差し出すと警察もドレイクの子分なので、ホボはドレイクの息子に胸を刻まれて放り出され、路上でアビーに救われるとアビーの部屋で希望を語り、つまりホボは芝刈り機を買って芝刈りの商売を始めるつもりであったので、そのつもりで芝刈り機を買いに質屋を訪れたところ、そこで強盗に出くわし、芝刈り機と同じ値段のショットガンを手に取るとそれで強盗の一味を殺戮し、以降、町のクズどもを端から血祭りに上げていくので、ドレイク親子はスクールバスを襲って子供たちを火あぶりにし、ホボの首を求めて町の人間に脅しをかけ、ホームレスが虐殺され、ドレイクの息子たちはホボに返り討ちにされ、ホボはドレイクが送り出した地獄の使者によって捕えられ、虐殺されそうになったところへ武装したアビーが乗り込んでくる。
『グラインドハウス』
公開記念のフェイク予告編コンテストでグランプリを取った作品の長編化。アイデア自体は決して悪くはないものの、残酷描写のほうが先に立ってキャラクターが十分に消化されていない。そして前に躍り出たゴア描写はまったく半端ではないが、半端ではないだけに、見ているうちにくたびれてくる。安っぽくて陰惨で悪趣味。
IMDb で
を検索します。
* Search provided by
The Internet Movie Database
.