ビリー・ザ・キッド/21才の生涯
- Aloysius' Rating: 4/10
1973年 アメリカ 108分
監督:サム・ペキンパー
出演:ジェームズ・コバーン、クリス・クリストファーソン、ジェイソン・ロバーズ、ジャック・イーラム、リチャード・ジャッケル、ボブ・ディラン、スリム・ピケンズ、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・ベック
1880年代のニューメキシコ準州。保安官となったパット・ギャレットはかつての仲間ビリー・ザ・キッドを逮捕するが、ビリー・ザ・キッドは保安官助手を射殺して逃亡、仲間のいるサムナー砦に戻り、そこでパット・ギャレットによって射殺される。
凡作である。登場人物は総じて陰影に乏しく、クリス・クリストファーソンは締まりのない身体にビリー・ザ・キッドというタグをつけてうろついているだけ、ジェームズ・コバーンはパット・ギャレットに見えるものの、そこから先は何もない。ペキンパーは話をリオ・グランデ川の向こうへ進めないと映画を満足に仕上げられない、という傾向がある。画面はことごとく生彩を欠き、会話はわびしく、ボブ・ディランの音楽は最悪である。
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