ガンマー第３号、宇宙大作戦
- Aloysius' Rating: 3/10
1968年　日本・アメリカ・イタリア　77分
監督：深作欣二、田口勝彦
出演：ロバート・ホートン、リチャード・ジャッケル、ルチアナ・パルッツ

遊星フローラが間もなく地球に衝突するということが唐突に判明する。そこでランキン中佐が率いる中佐がロケットに乗り込んでフローラに着陸する。中佐のチームは遊星に核爆弾を仕掛けて脱出し、遊星が見事に吹っ飛んでしまうと地球の軌道上にある宇宙ステーション「ガンマ３」に帰還する。ところが遊星フローラで宇宙服に付着した緑色のねばねばが殺菌用のランプの照射を受けて爆発的に増殖して人間を襲い、さらにエネルギーを吸収して人間ほどの大きさになるのでランキン中佐は怪物の群れを宇宙ステーションごと大気圏に誘導して焼却する。
アイデア自体がそう悪いわけではない。ただセンスが悪いのである。せめて 『惑星からの侵略』 くらいにはできなかったのか。向こうには、少なくとも一種独特のセンスがあった。
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